こんな方に読んでほしい
- 業界未経験でWEBデザイナーを目指してるが不安
- WEBデザイナーになるための行動レベルでの方法が知りたい
- 高卒で資格がなく転職できるか不安
私は26歳でWEBデザイナーにキャリアチェンジをし、 現在もフルリモートの正社員×個人事業主としてデザイナーを続けています。
簡単に経歴を紹介すると、高校卒業後地元の飲食店に就職しホールスタッフとして働いていました。 もちろん資格なんかなく、PCはExcel、Wordができる程度、、、
(詳しく知りたい方はぜひInstagramも覗いてみてください)
そんな私が65日というかなりハイペースでキャリアチェンジをした時のお話と、 実際に行動したことをまとめています。
ステップ1(1日目~10日目):自分と向き合い、目標を決める
『WEBデザイナーになりたい』そう思う背景には、どんな願望がありますか?
- 在宅で働きたい
- フリーランスになりたい
- クリエイティブな仕事がしたい
デザイナーになるというのはあくまで手段。
その先にある本当に叶えたい姿、生活を想像してみてください。
私の場合は
『満員電車に乗らず、在宅でも仕事ができて、かつ個人で仕事ができる仕事をしたい』
ということが理想でした。
それを叶えられる働き方の一つに『WEBデザイナー』という仕事があったので目指そうと思いました。
このステップを飛ばしちゃうと、どんなにキャリアチェンジをしようがいつも『何か違う』とモヤモヤした気持ちで働くことになりかねない、と思います。
ステップ2(11日目~51日目):逆算して計画、勉強する
WEBデザイナーになりたい!と決まれば、あとは逆算して行動するだけ。
私はすぐデザイナーになりたかったので、仕事を辞めオンラインスクールに通い、2ヶ月間でWEBデザイナーを目指せるコースを受講しました。
テックアカデミーWEBデザインコース(4週間) (あくまで参考程度で)
POINT
- いつまでにWEBデザイナーになりたいのか
- 勉強時間はどのくらい取れるのか
- わからないことを質問できる環境か
①何月何日までにWEBデザイナーとして働きたいのか、具体的に決めることで、脳が勝手に行動しなきゃ、と働き始めます。
②勉強時間の確保は1週間で何日取れるかを基準に考えます。
仕事しながら→平日3時間+土日8時間=31時間/週
無職の状態→毎日8時間=56時間/週
こんな感じで確保できる時間を把握しておくとスクール選びの時にどのコースを選択するか役立ちます。
③初めてのことを勉強するので疑問は出ます。
その時にすぐ解決できるかが、学習スピードを左右します。
知り合いに詳しい方がいればいいですが、いない場合にはサポートが充実してるスクールを選んだり、メンターだけを依頼するのもアリだと思います。
ちなみに私が通ったテックアカデミーは チャットサポートが充実&約週2ペースでメンタリングがあったので疑問は早くに解決できるし、メンターさんが現役のWEBデザイナーだったので働き方とかリアルに知ることができました。
この辺のリアルな感覚は現役の人に聞くのが一番いいと思います。
ステップ3(51日目~64日目):転職活動
私はデザイナーとしてまずは企業で働いてみたかったので、転職活動をスクール卒業まであと2週間くらいのタイミングでスタートしました。
自分の目指したい方向性、転職の軸を定めてから転職活動をするのがおすすめです。
参考までに、私の転職軸は下記の通り。
- コーディングよりもデザインをメインでやりたい
- バイトや社員どんな雇用形態でもいいから実務経験を積みたい
- 将来的にフリーランスで働けるよう、WEB、グラフィックどちらも学べる環境がほしい
- 通勤は15分以内で、満員電車に乗らないこと
この条件を満たす企業に応募しました。
すると奇跡的に一社目で内定。しかも正社員での採用でした。
(この時はindeed、エン転職を利用してました)
ステップ4(65日目):デザイナー爆誕
スクールの卒業とほぼ同時に、内定いただいた企業への入社日となりました。
『デザイナー てん』
と書かれた名刺をいただいた時、 ついに叶ったのだ!と心の底から嬉しく、満たされました。
最後に:学歴関係なく、キャリアは選択できる
私は高卒で資格もなくて、同世代の大卒の子と比べれば年収とかは劣ると思います。
でも、『自分で決めた好きな仕事』を心から楽しんでるし、
『自分で選んだ職業を、自分の行動によって手に入れた』経験は自信と納得につながりました。
WEBデザイナーになり、
- フリーランスとして働くこと
- フルリモートの正社員×個人事業主で働く
そんな多様な働き方も可能だとわかりました。
そして、個人で稼ぐことができるようになり、年収も自力であげることができると、ちょっとした心の安心感が生まれました。
私の経験談が少しでもあなたの踏み出すきっかけになれば幸いです。
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